五本指のゴルトベルク

昨日は、お日柄も悪く、家に篭って、こんなんを観ておりました。

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某レンタルDVD店の、無料券をゲットしたので、店に行って、色々物色したのですが、結局、これを借りて来ました。と云うのは、先日読んだ、この本のせいです。

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この著書の中で、T・ハリス氏の『ハンニバル』が紹介されていて、このやうな記述があるのですが、

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 映画の中では、レクター博士ハープシコードぢゃ無く、ピアノで、ゴルトベルクを弾いてはりましたが、あれは指パク(?)で、実際はG・グールドの演奏や、と云うのは、有名な話です。で、この映画、以前も観たのですが、結構愉しめました。ヒロインのクラリスが、J・フォスターから、J・ムーアに変更されていて、最初は違和感があったのですが、最後のセクシーなドレス、J・フォスターには、似合わなかったかも。でもやっぱり、J・フォスターのクラリスも観たいな、と思っていたら、

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嬉しいことに、つい先日、ケーブルテレビのWOWOWで放映されたので、速攻で録画しました。これから観るのが愉しみです(^O^)

紅葉の季節に2

昨日の当地は、まあまあのお日柄で、各地の紅葉の名所は、さぞかし賑わっていたと思われますが、我が家の庭でも、紅葉が見頃を迎えています。

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玄関の前のハナミズキ、今年は見事に色づいてくれました(^O^)

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いつもは、中途半端に紅葉して、あまり綺麗では無かったので、嬉しい限りです。

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フェンスの前のレッドロビン、春に続いて、2度目の紅葉です。

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庭のナンテンも、綺麗に紅葉していて、

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下には、赤い実も付けていて、毎年鳥さんが、突きにやって来るのですが、今年は、裏手のお宅の新築工事のせいか、なかなか姿を見せません(^_^*)

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紅葉した、ニシキギに刺したミカンにも、鳥さんが近づきにくいようです。工事が終われば、また姿を見せてくれると、期待しているのですが。

紅葉の季節に

昨日は絶好の行楽日和とあって、各地の紅葉の名所は、さぞかし賑わっていた事と思われますが、そんな中、私は何処へも出かけずに、こんなんを読んでおりました。最初はこれ、

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方丈貴恵氏のデビュー作です。ひと月ほど前、新聞の広告を見て、速攻で図書館に予約を入れ、1番に借りてみました。

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 一読したのですが、SFとミステリーの取合わせ、と云うか、SFの手法を用いた謎解きが描かれているのですが、犯行にあの『飛び道具』を使うのは反則じゃないの?と思ったりしますけど・・・2冊目はこれ、

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これも、先月の読書欄の書評を読んで、速攻で予約を入れ、1番に借りて来られました(^O^)

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 著者の略歴をみると、数学者ぢゃなく、言語学が専門のようです。ページを開くと、嬉しい事に、横組みで組まれています(^O^)

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と云っても、ややこしい数式が書かれているわけでは無く、ただ数字だけが記述されているのですが、横組みで組まれているので、縦組みの3割り増し(当社比)の速さで、スラスラ読めています。読み終わるのが愉しみです。最後はこれ、

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最近、ハマっている、宮内悠介氏の旧作です。数年前のSFマガジンで、国産SFのベストテンに、選ばれていたような気が。

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調べてみると、2017年の、5位に選ばれておりました。これから読むのが愉しみです。

未知の写真機?

現在、某局で絶賛放映中の朝ドラ、今週は、1959年を舞台に、ヒロインがやうやく、絵付け師と認められ、新聞に掲載されたりしていますが、先週、その3年前、1956年を舞台に、このやうな場面が放映されました。

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ヒロインが、母親と一緒に、製陶工場に挨拶に行くシーンです。

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社長夫人、未知やすえ姐さんの後ろに置かれている、2台の写真機ですが、右がニコンS2、左がニコンF、やと書きました。が、

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上記の通り、右のニコンS2 は、1954年の発売なので、何の問題も無いのですが、問題なのは、左に置かれたニコンF です。

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カメラ好きなら誰でもご存知なように、ニコンF が発売されたのは、1959年なので、1956年の、この製陶工場の応接室に、ニコンF が置いてあるのは変や、と今週になって、思ったりしました。先週、気が付かなかったのは、返す返すも不覚です(^_^*)

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不覚と云えば、もう一点、某局の別のドラマに登場したこのカメラ、ドラマの中では、エモーショナルトレースカメラ、と呼ばれていましたが、このカメラ、私の手持ちの、ニコンP900↓ かもと書いたのですが、

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良く見ると、正面から見て、右肩がなだらかに下がっておらず、レンズの鏡胴との横幅も、もっと狭いようです。と云うわけで、さらに調べてみると、

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良く似たカメラが見つかりました。P900 の前機種の、P90です。多分、これで間違いは無さそうです。謹んで、訂正させて頂きますm(_ _)m

トロッコ列車、再び

大井川鐵道のSLを堪能した後、再びバスに乗って、大井川に沿って北上し、着いたところはここ、

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ここが何処かと云えば、大井川鐵道奥泉駅です。大井川鐵道、SLが常時運行している事で知られていますが、それ以外にも、こんなんが運行しています。

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アプト式列車です。上記の通り、現在、日本では大井川鐵道でしか運行されていません。待つことしばし、我々の乗る列車が入線して来たのですが、一向に、動き出す気配がありません(^_^*)

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反対側の上り線の列車にトラブルが発生したそうで、20分ほど遅れて、やうやく到着しました。

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トロッコ列車に乗るのは、数年前、嵯峨野のトロッコ列車に乗って以来です(^O^)

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車窓からは、このやうな光景が。紅葉は、これからが見頃のようです。アプト式区間を抜けると、アプト式機関車の切り離しが行われます。

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この日のトロッコ列車、観光シーズンと云うことで、8両に増結されていて、それ故に、アプト式機関車も2重連!で運行されていました。マニアにはたまらない光景です(^O^)  切り離しを終え、その後も順調に運行続け、

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奥大井湖上駅にとうちゃこ。人工のダム湖の上に作られていて、

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線路に沿って、歩道が設けられていて、この上を歩けるのですが、残念ながら、この日、それは叶いませんでした。

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走行するうちに、接岨峡温泉駅にとうちゃこ。ここで、後半の車両の切り離しが行われて、

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我々もここで下車し、三たび、バスに乗って、一路大阪へ向かいました。

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大井川鐵道、機会があれば、今度こそ、全線完乗してみたいものです。

島田のスチームパンク

日本平からの眺望を堪能した後、次に向かったのはここ、このツァーの最大の目的地です。

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ここが何処かと云えば、静岡は島田市新金谷駅大井川鐵道の出発地です。隣にはこんなんも居てます。

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 トーマス君のお友達の、ジェームス君です。

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待つことしばし、トーマス君ではありませんが、私たちが乗るSLが入線して来ました。隣のホームにはこんなんも、

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近鉄電車の車両です。大井川鐵道では、かつて、全国の鉄道会社で活躍していた、色々な車両が、定年後、第2の人生を過ごしてはります。

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これは、バックヤードで見かけた、西武鉄道のE32です。さて、定刻に発車したSLの車窓からは、このやうな光景が、

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この辺は、お茶の産地と云うことで、広大な茶畑が広がっています。

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右手には、大井川が見えていて、SLは川に沿って北上し、最初の停車駅、家入にとうちゃこ。

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残念ながら、時間が無くて、全線乗車は果たせず、ここで下車して、次の目的地へ向かいましたが、続きはまた明日。

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閑話休題、家入駅で、SLのコックピットを撮ってみました。スチームパンクマニアには、たまらない光景です。SLと云えば、京都の梅小路にもようさん居てますが、梅小路のSL、ほぼ完璧にレストアされているのに対して、大井川鐵道のSL、ある程度、必要最小限のレストアが施されているような気が。

この日、2度目の

9時に、ホテルをチェックアウトした後、バスに乗り、30分ほどで到着したのはここ、日本平です。

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ここに来たのは6年ぶりです。知らん間にこんなんが出来ておりました。

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昨年、11月にオープンしたばかりの、日本平夢テラスです。写真を撮りそこなったので、ウェブの写真を貼っています(^_^*)  上に登ると、静岡の市街地が一望の元に。

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反対側には、ロープウェイの乗り場が見えています。

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6年前、ここから、このロープウェイに乗り、久能山東照宮へ行った覚えが。そして、海側にはこのやうな光景が、

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薄曇の中、富士山が見えています。この日、2度目の富士山です。

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この日の早朝、海から眺めた時より、やや霞んでいましたが、それでも結構な眺めです(^O^)

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テラスの下の花壇では、サザンカ(?)が見頃を迎えておりました。

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日本平の眺望を堪能した後、再びバスに乗り、次の目的地へ向かいましたが、続きはまた明日。