人間の本性としては・・・

先週の金曜の夕刊に、このやうな記事が、

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時期的に、おそらく、某局の、この放映を受けての記事やと思われます。

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 そんな中、全くの偶然ですが、1週間ほど前、私は、自宅で、こんな映画を観ておりました。

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前にも紹介した、クラーク先生が、1982年に発表した、この作品を映画化したものです。

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この映画、前作の17年後に作られていて、

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特撮は、それなりに進化しているのですが、あくまでも、クラーク先生の映画であって、S・キューブリックの映画ではありません。例えば、ラストのこのシーン、

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モノリスを作った、知性体から、このやうなメッセージが、送られてくるのですが(表示されているのが、CRT!のディスプレイやと云う事はさて置き)S・キューブリックだったら、このシーン、絶対カットやろ、と思います。と云うより『2001年・・・』でナレーションを全てカットされた、クラーク先生の意地を感じたりします。

閑話休題、こんなメッセージ、送られて来ても、人間の本性としては、逆に、エウロパに降りたれ、と思う、と思うのですが・・・