さらばぁ〜すぅばるよ〜♪

先日のAサヒの朝刊の1面に、このやうな記事が

大昔、ハワイ島の山頂に作られた『すばる天文台』の望遠鏡に大幅な改良が行われたとの記事です。2面にも続きが掲載されていて、

今回の改良によって、ダークマターの解明にも期待が寄せられているようですが、いささかの疑問が。と云うのは、先月から運用が開始された、EST(ユークリッド宇宙望遠鏡)からこんなんが送信されて来たからです。

このファーストショットです!いきなりこんなんを見せつけられたら、本格的にダークマターを観察するなら、やはり宇宙空間に望遠鏡を置かんとあかんやろ、と思います。このEST、ヨーロッパ諸国の宇宙機関が協力して作られました。

が、なぜか、あのイーロン・マスク氏が主催してはるスペースX社のロケットで打ち上げられたとのことですが、ヨーロッパには自前のアリアン社のロケットがあるのに、なんでファルコンを使うんや、と思ったり。と云うのは、

2年前に打ち上げられた、JWST、打ち上げには、なんとヨーロッパのアリアンが使われていました。で、今回のESTの打ち上げに、ファルコンが使われたのには、何か大人の事情があったのやないの、と思ったり。単にコストの問題かも・・・