2017年に直木賞を受賞した、この作品、
不覚にも、それまで、私は恩田 陸氏のことは何一つ知らなかったのですが、この作品は是非読まねばと、電子本で購入しました。
当時、直木賞受賞を寿いで、ポイント、 50倍のキャンペーンが行われていて、紙の本の半分以下で購入出来たりしました(^O^)
上のインタビューにもあるように、この作品は『浜松国際ピアノコンクール』をモデルにして書かれています。そして『浜松国際ピアノコンクール』と云えば、中村紘子さんの名は欠かせません。が、2016年にお亡くなりになられました(^_^*)
そんな中、先日、某局でこんなんが放映されました。
速攻で録画し、先日観たのですが、まさに『蜜蜂と遠雷』の実写版、と云った趣きで、主に、19才の日本人のコンテスタントに密着したドキュメントですが、中村紘子さんも登場してはります。このコンテスタントが、練習用に、ピアノを求めて、JR浜松駅のコンコースに置かれたピアノで、閉鎖時間ギリギリまで、練習している様子は、小説さながらだったりします。
結局、彼は2位に選ばれたのですが、これからの活躍が期待されます。ヴィジュアル性も高いので、テレヴィに登場する機会も多そうやし。