ルマンのロマン

先日、朝日のデヂタル版に、このやうな記事が、

道頓堀の、例のグリコの看板に、佐藤琢磨が登場しているとの記事です。
グリコの看板と云えば、昨年にもこんなんが登場して話題になりましたが、

この看板にリニューアルする工事中には、こんなんが掛かっていて、

私なんか、いつまでもこれでええやんと思っていたのですが・・・・

さて、今回なぜ、佐藤琢磨が登場したのかと云えば、私も知らなかったのですが、

グリコが、佐藤琢磨のスポンサーになっていたからとの事です。

で、今回の優勝を受けて、某F1誌の表紙にも、佐藤琢磨が載っていたりします。
F1のようなテクニカルなレースとは真反対の、大味なインディカーレースですが、
それでも、日本人のドライバーが優勝したことは偉業には違いありません(^o^)

インディと云えば、大昔、高斎 正氏の小説に、日本人が、日本製のマシンで
モータースポーツの世界を席巻すると云う一連のシリーズがあって、

その1つに、マツダロータリーエンジンを搭載したマシンが、インディ500で
優勝する作品があって、佐藤琢磨の優勝を聞いて、真っ先に思い出したりしました。

閑話休題、小説では、ロータリーエンジンはインディ500で優勝するのですが、
実際の世界では、1991年のルマン24時間、ロータリーエンジンのエントリーが
認められた最後のレースで、何と、優勝してしまうのですね!

これが優勝した、マツダ787Bの55号車、タイヤの右横に、何故か、
ログイン誌のステッカーがあったりします。通称、『レナウンマツダ』と
呼ばれていますが、ログイン誌では『ログインマツダ』と言い張っていて(^_^;)


さて、ルマンと云えば、昨年のレースでは、最後の最後にトヨタのマシンに悲劇が、
突然のエンジントラブルで、九分九厘手中に収めた優勝を、アウディにさらわれた
苦い思いがありますが、

今年こそ、万全の体制で、ぜひ優勝して欲しいものです。が、トヨタには、
F1では一度も優勝出来なかった、実績(?)もあったりするので・・・