2つの新訳

さて、図書館からは、こんなんを借りて来ました。

これが何かと云えば、

ハヤカワが、1968年に販売を開始した、世界SF全集の第10巻、
記念すべき、第1回目の配本です。図書館のアーカイブから、発掘して来ました。

50年前の書物なので、あちこち痛んでいるのは、止むを得ませんが、
嬉しいことに、月報が付いておりました(^o^)

何故、今頃、50年も前の書物を借りて来たのかと云えば、これのせいです。

SFマガジンの2月号、ディストピアSFの特集号、つらつらと眺めていたら、
やっぱり、オーウェルと、ハクスリーをもう一度読んでみたくなり、この書物を
借りて来たわけです。

オーウェルはともかく、ハクスリーの『すばらしい新世界』には新訳があって、

ハヤカワからは、大森 望氏の訳で発売されておりますが、それ以外にも
こんなんがありました。

光文社から、古典新訳文庫の一巻(?)として発売されていました。奥付をみると、
2013年の発刊とのこと。知らなかった(^_^;)

ハヤカワの新訳も、図書館へ予約を入れたので、近々、入手出来そうです(^o^)