借りてはみたけど・・・2

図書館からは、こんなんも借りて来ました。

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著者の穂波 了氏はもとより、この小説も、全く存じ上げなかったのですが、某週刊誌の書評を読んで、速攻で図書館にオーダーを入れ、思ったより早く、入手出来ました(^O^)

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あらすじは、上記の通りですが、何となく、M・クライトン氏の『アンドロメダストレイン』を彷彿とさせる内容です。宇宙機が地上に墜落した後の政府の対応が、現在、世界中に蔓延している、新型ヴァイラスへの対応ぶりを予言しているような気が。この作品、昨年のアガサ・クリスティー賞の受賞作とのことですが、ミステリーと云うより、まんまSFぢゃないの、と思ったりします。同じハヤカワのSF大賞、充分狙えたのに。謎です・・・

その後、図書館を出て、その足でJュンク堂へ行って、こんなんを購入しました。たまには、本も買わないと(^_^*)

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A・ホロヴィッツ氏の新作です。先日、某紙の読書欄の書評を読んで、速攻で図書館にオーダーしたのですが、半年くらい待たされそうなので、辛抱たまらず、購入してしまいました。

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その代わり、氏の旧作『カササギ殺人事件』を図書館に予約しています。こちらの方が、 もう少し早く、借りられそうです。書評と云えば、先日、同じ某紙のエンタメ欄にこのやうな記事が、

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上の左端、末國氏が、一番最後に紹介してはる、山田正紀氏の『戦争獣戦争』私は昨年、既に読んでいたりします。

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氏のデビュー作『神狩り』を彷彿とさせる内容で、感慨深く、拝読させていただきました。氏の次回作が愉しみです(^O^)