Like a rolling stone

城跡公園を抜け、10分ほど歩くと市役所が見えてきます。

このガラス張りの新館の、2階と3階に図書館が入っているのですが、新館の一部は
私の税金で建てられているわけで、謂わば、私の所有物だったりします。

図書館では、こんなんを借りて来ました。

伊坂幸太郎の旧作です。2011年に、朝日の夕刊に連載されていた作品です。
実は、この夕刊の連載、私は切り抜きを未だに保管しているのですが、

これをもう一度、読み返す気にはなりません。単行本になったら借りようと
思っていたのですが、先日ようやく書架で見かけたので、借りて来ました。

ついでにこんなんも、借りて来ました。

ボブ・ディランの CDです。ノーベル文学賞の受賞を寿いで、特設コーナーが
開設されていて、主だったアルバムは軒並み借りられていたのですが、
私が聴きたかったのは、『Like a rolling stone 』だけだったので、このアルバムが
残っていて、ラッキーでした。スタヂオ録音と、ライブ盤の2曲収録されています。

私が、一番多感な時を過ごしていた頃、心酔していた宮谷一彦
同名のマンガがあって、

『COM』と云う、当時愛読していたマンガ専門誌に、1969年の4月から、
9月にかけて連載されておりました。ボブ・ディランの曲を聴くたびに、
このマンガを想い出したりします。やはり、切り抜きを保管していたのですが、
いつの間にか、手放してしまいました(^_^;)

が、WEBで調べてみると、電子化されているようです。

と云うわけで、速攻でダウンロードしてみました。この作品以外にも、
デビュー作等、初期の作品も収録されています。iPad で読むと実に快適です。
良い時代になったものです(^o^)