マッキントッシュの血脈

1984年1月24日、こんなマシンが発売されました。

スペックを見ると、隔世の感があります。
ディスプレイに至っては、iPadよりも小さかったりします(^_^;)

それから30年、と云うわけで、アップルでは、特別のサイトを設置し、
歴代の機種を紹介しています。

その中でも、最も印象的なのが、このマシンです。

何故か、1997年に発売された、『スパルタカス』の愛称がつけられた、
20周年記念マッキントッシュです。
右の円筒形の物体は、専用の低音用のスピーカーです。

確か、全世界で12,000台限定で、90万円ほどで発売されました。
当然、スペシャルなメニューが用意され、極め付きは、コンセルジュによる、
デリバリーとセッティングのサービスでした。

今年、30周年と云うわけで、今回も特別なモデルの発売が期待されましたが、
それはなさそうです。

その代わりと云っては何ですが、昨年の6月にWWCで発表された、
このマシンの発売が開始されたとのこと。

プロ用のマッキントッシュです。お値段は上記のスパルタカスの半額程度ですので、
まあ手の届かない金額ではありませんが、相当のスキルがないと、
使いこなせそうにありません(^_^;)

で、驚くべきは、この円筒形のデザインです。
上記のスパルタカスのスピーカーを、彷彿とさせるようです。

マッキントッシュの血脈は、今も受け継がれているようです。