いささか旧聞に属しますが、4月、ウェブにこのやうな記事が
ダイナブック社と云うか、シャープから、31.5インチの8Kディスプレイを積んだ、オールインワンのPCが発表されました。4KディスプレイのPCは、各社から発売されていますが、8Kのディスプレイを持ったPCは、これが初めてやと思います。で、その名称が気になります。私の予想では、ダイナボードやないの?と思ったりします。と云うのは、そのひと月前、同社からこんなんが発売されたからです。
その名も、ダイナデスクです。本来、ダイナブックと云う名称は、今から40年ほど前、アラン・ケイ氏が提唱した、このモデルに与えられたものです。
当然ながら、当時の技術では実現できず、2010年に iPad が発売され、夢が現実のものとなったのですが、その20年前の、1989年、東芝がちゃっかりと、この名称をフツーのノート型のPCに、採用してしまいました。まあ当時のPCとしては、画期的な製品やったとは思いますが、ダイナブックを名乗るのは、おこがましいと云う、イチャモンがあったりしました。
そして、先日、ウェブにこのやうな記事が掲載されました。
冒頭に紹介した、同社の8KPCが、年内に発売されるとの記事ですが、相当なお値段になると思われますが、私には、その名称の方が気になったりします。