時代は何ビット?

先日と云うか、先月配信された、某情報誌にこのやうな記事が、かつて一部のコアなファンに熱烈に支持されていた、シャープ社謹製の、PCぢゃ無く、WS(Work Station)X68000のミニチュアが、近々発売されるとの記事です。

ARM 系のCPU にまんまX68000の OS が搭載されていて、当時のアプリケーション・ソフトウェアも使えるとの事。この記事、昨年の暮れごろから話題になっていて、かつてX68000使いだった私も、ちょっと欲しいかもと思っていたりします。値段もお手頃やし(^O^)

1987年に発売されたX68000、16ビットのCPU としては、当時主流だった、インテルの8086には目もくれず、マキントッシュと同じ、モトローラの68000が搭載されていました。私が購入したのはその二代目のこれ↓

20GBぢゃなく、20MB!のHDDが搭載された機種です。専用のディスプレイと合わせて40万円!くらいで購入した覚えが。が、当時主流になりつつあったビジネス用のアプリケーション・ソフトウェアには恵まれませんでしたが、当時としては卓越したグラフィック能力が買われて、優秀なお絵描きソフトや、ゲームソフトが多数作られていました。

その後、後継機の32ビットのX68030が発売されたのですが、購入には至りませんでした。その私のX68000、

今では、屋根裏で、ひっそりと眠りについています。その上に置いてあるのは、その前に使っていた、同社製の、X1turbo です。そして、X68030の代わりに購入したのがこれ↓

下のマキントッシュの、Centoris 660 AV です。MPUには、モトローラの68040が搭載されていて、マキントッシュとして、CDーROM が採用された最初の2機種の、安い方でした。その後、MPUモトローラIBM が共同開発した、power PC に換装した覚えが。上に置いてあるのは、40年くらい前、最初に購入した、シャープ社謹製の、MZー80Cです。8ビットのZ80を搭載していて、ソフトウェアは、カセットテープ!で供給されていました。ユーザメモリは、僅か32KB!でした。ちなみに、今使っているPCのユーザメモリは16GB だったりします・・・