バンカーの挽歌

今日から9月。夜半もすっかり涼しくなり、冷房なしでも快適に眠れています。
そんな中、明け方、ラヂオで、某早朝番組を聴いていたら、

岩崎宏美の、この曲がリクエストされ、気持ちよく、目覚めたのですが、
『思秋期』より、この季節にはもっとぴったりな曲『何とかの晩夏』とか
あったようなと、iPad のライブラリーを調べていたら、こんなんが、

晩夏ぢゃなくて、挽歌でした(^_^;)

晩夏と云えば、最近読んだこの本、

N・ホーリーの、この新作、先日、たまたま観た、ミステリーチャンネルの
ハヤカワブックリエでも紹介されていましたが、

私は朝日の、池澤春奈嬢の書評で知りました。

が、この作品の原題は『BEFORE THE FALL』『墜落の前に』です。
なんで『晩夏の墜落』と名付けたのか気になって深読みしてみました。

墜落したヒコーキに搭乗していた、投資家に、マネーロンダリングの疑惑があって、
それが墜落の一因では、と云うことで、事件が持ち上がって行くわけなのですが、
だったら『バンカーの墜落』ぢゃないの、と思うのは私だけ?