月光でも聴きながら2

と云うわけで、レコード棚を漁るとこんなんが、

室井摩耶子さんの、ベートーヴェンの三大ソナタのアルバムです。
私は買った覚えがないので、父のレコードです。

早速、ターンテーブルに載せて聴いてみましたが、『月光』の三楽章は、
B面に収録されていて、楽曲の途中で、裏返さなければなりませんでした(^_^;)
この点に関しては、CD、やっぱり便利だったりします。

そんな中、先日こんなんを購入しました。

池澤春菜嬢の、エッセイ集の第二弾です。現在、SFマガジンに連載中の
エッセイを纏めたもので、SFマガジンでも読んでいるのですが、巻末の
注釈が抜群に面白く、つい買ってしまいました(^_^;)

腰巻には、父親の推薦文が書かれていたりして。そう云えば、
前作の『乙女の読書道』には、父親との対談も掲載されていたような。

この本の表紙の書棚の写真についても、今回のエッセイ集の中で触れられていて、
なかなか興味は尽きません。最後に、春菜嬢の 名言を。
『本は横になった瞬間に死にます』・・・確かに(^_^;)