危険な書物

先日、図書館からこんなんを借りてきました。年内の入手は無理かも、
と思っていたのですが、思ったより早く、順番が回って来ました。

ひと月ほど前、朝日の書評で見つけて、速攻で予約を入れました。

当然、ベートーヴェンだけを聴けば、世界史が理解できる訳では無く、それ以前の
グレゴリア聖歌から、シェーンベルクまで、そこそこの音楽の素養が無いと、無理、
みたいです(^_^;)

そのあと、気をとり直して、Jュンク堂で、こんなんを購入して来ました。

本当は、別の雑誌を買うつもりだったのですが、こっちの方が、面白そうなので、
こっちにしました。冒頭にいきなり、以前に借りた、この本が紹介されています。

大江健三郎全集の、第3巻です。例の『政治少年死す』が収録されているのですが
これが危険な書物かと云われると、ちょっと違うような気が。

危険な書物、と云えば先日借りて来た、この作品に登場している、無名の
ロシア人作家が残した、読む人に、不思議な力を与えると云う、謎の書物があって、
これこそ、危険な書物やないの、と思うのですが。

この書物を巡って、ロシア各地の図書館が、激しい闘いを繰り広げる、と云った
内容なのですが、まだ読み終えていないので、結末が楽しみなのです(^o^)
年内には、読み終えたいのですが・・・