極私的読書週間

ただ今、読書週間の真っ只なか、と云うわけで、先日、図書館からこんなんを
借りてきました。

恩田 陸氏の旧作です。最初は、氏の別の本を借りようと思っていたのですが、
こっちの方が、面白そうだったので・・・

箸休めにはこれを、

昨年、2016年に発売された、内外のSFが紹介されていて、合わせて
ベスト10 も発表されていますが、これがなかなか興味深い内容です。

注目したのは、国内編で、3位になった、奥泉 光氏の『ビビビ・ビ・バップ』、
私はこれを、朝日の書評でみて、初めて氏の名前を知って、借りて読んだのですが
これが滅法面白く、次々と氏の著作を読んだものです。

海外編では、G・イーガンの著作が2冊ベスト10入りしていますが、2位に何と、
P・トライアスの『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』通称『USJ』が。
P・K・ディックの『高い城の男』へのオマージュですが、結構愉しんで読んだ
覚えが。ハリウッドが、映画化しそうな予感がします。

おまけにこんなんも載っています。

2010年代前半の、ベスト10ですが、堂々の1位に選ばれたのが、なんと
A・ウィアーの『火星の人』です。日本では『オデッセイ』と云う、何ともあざとい
タイトルで公開された、映画も注目されましたが、原作を読んでから観ると
一層愉しめます。

そんな事はさておき、今回は久しぶりに CD も借りてみました。

ひよっこ』のサントラです。 新着案内で見つけて、速攻で予約を入れ、
一番に借りられました(^o^) 『ひよロス』の解消に、一役かってくれそうです。