蛤御門を潜り、京都御苑へ入ると、正面に見えてくるのが、
京都御所です。以前は、春と秋の2回、内部が公開されていましたが、
数年前から、通年で公開されていて、折角なので、久しぶりに潜入してみました。
いつもは、外側から眺めている、宣秋門ですが、内側からの光景は新鮮です。
アップでみると、茅葺が丁寧に作業されているのが、良くわかります。
美山の茅葺は、ここまで丁寧ではなかったような。
赤く塗られた、承明門から、紫宸殿を覗いてみました。
これが紫宸殿でんねん、と云うか紫宸殿どすえ。
屋根の下には、表札(?)があったりします。
ご存知、左近の橘、
右近の桜ですが、あの高山右近が献上したものです(ウソ)
左右が反対のやうな気がしますが、高御座からは、これが正解です。
中には、綺麗な池もあって、サルスベリが、微かに色を添えていました。
趣のある、灯籠があったりします。
御学問所の板壁には、このやうな絵が描かれていますが、
この前は、蹴鞠の庭、と呼ばれているので、ぴったりです。
描かれた方の名が書かれていますが、存じあげません(^_^;)
御所を堪能して、外に出ると、こんなんが停まっていました。
皇宮警察のパトカー(?)なのですが、97-15のナンバーが気になるので、
深読みしてみると、読みは、クナイゴ、おそらく『宮内號』の意味かも、
と思ったりして(^_^;)