旅の終わりにたまたま・・・

出雲大社を出て、次に向かった先は、

世界遺産石見銀山です。以前から一度来てみたかったところです。

が、滞在時間が2時間しか無いので、ここで街歩き組と、山歩き組の
二手に分かれます。私は当然、山歩きを選んで、銀山を目指しますが、
軟弱な妻は、街歩きを選びました(^_^;)

まあ山歩きと云っても、結構整備されているので、歩き易いし、
ボランティアのガイドが付いてくれるので、安心なのですが、

このボランティア・ガイドのオッチャンが曲者で、

まあ、ところどころで、説明をしてくれはるのですが、歩きながらも
なんだかんだ、話は途切れず、結局行き帰りの2時間、しゃべり倒して
少々、鬱陶しいような気も(^_^;)

そうこうするうちに、銀山の入口にとうちゃこ。

坑道の内部はこんなんです。戦国時代から続く、古い銀山なので、全て
手掘りで掘られているので、立って歩くのがやっとです。

労働環境も最悪で、ここで働いていた鉱夫の方々は、30前に亡くなる方が殆どで、
30過ぎまで生きていたら、赤飯を炊いて、祝っていたとのこと。

出口の小屋の前には、銀鉱石が置いてあったので、貰って帰ろうと思ったのですが、
重すぎて、持てませんでした(^_^;)

石見銀山を出て、3時間ほど、バスに揺られて、JR岡山駅にとうちゃこ。
ここから新幹線に乗り換えて、帰阪するのですが、バス停には、
何やら怪しいバスが停まっています。

カメラを向けると、和歌山電鐵を、一躍有名にした、例のニャンコの姿が(^o^)

そう云えば、和歌山電鐵の親会社は、岡山の両備交通だったような。