二人のM

と云うわけで、図書館からは、こんなんを借りてきました。

宮部みゆきの『模倣犯』の下巻です。上下巻合わせて、1400ページを超える、
クライムノベルの大作です。並みの小説の3冊分、読み応えあり過ぎです(^_^;)

で、その9年後を描いた作品がこれ、ついでに、借りてきました。

こちらも上下巻で、800ページを超える大作です。評論家の大森 望氏が、
宮部みゆきは、日本のコニー・ウィリスや』とゆうてはりましたが、
何となく、わかるような気がします。

そもそも、何で今ごろ、『模倣犯』や『楽園』を読もう、と思ったのかと云えば、
これのせいです。

WOWOWで、今月から放映が始まったのですが、直前に放映された、
映画版の『模倣犯』を見損なったので、原作を読もうと思った次第です。
が、見損なった『模倣犯』、来月WOWOWで、再放送されるみたいです(^o^)

こんなんも借りてきました。

これは、2〜3ヶ月前に予約していたのですが、今ごろ入って来ました。
湊 かなえ、出自がシナリオライターと云うことで、一作ごとに、いろいろな
手法を試みていて、その好例が、先日読んだこの『白ゆき姫殺人事件』です。

ツイッターの書き込みや、週刊誌の記事を並べただけの、ドキュメントの羅列のみで
構成されていたりして、ほとんど小説の体をなしていないのですが・・・

箸休めに借りてきたのはこれ、

松岡圭祐の『万能鑑定士』シリーズの最終巻です。気楽に読めるので、箸休めに
最適です。が、一つ気になったのが、このシリーズ、これまでは角川書店から
発売されていたのですが、この最終巻の前後から、なぜか講談社からの発売です。

なにか、オトナの事情があったのでしょうか?