アルミニウムの復権

先日、町田のマグネシウムの加工工場で起きた、火災事故、重症者も出て、
大変な騒ぎになりました。

もともと、マグネシウムは、大変燃えやすい金属で、大昔は、
フラッシュ・バルブにも用いられ、室内や、夜間の撮影には欠かせないものでした。

時代は移り変わり、今日では、その加工のし易さのため、中級機以上のカメラの骨格に
使用されています。

が、先日、ライカが突然、こんなんを発表しました。

アルミニウム削り出しによる、ライカ T です。

なんとも手間のかかる工程で、アルミの加工では、多くのノウハウを持つ、
同じ、ドイツのアウディが協力しているとのこと。

まあ、他のメーカーでは、コストがかかり過ぎと云うことで、
採用されないだろうと思われますが、流石はライカです。

何となく、アップルのテイストを思わせるデザインですが、ひょっとしたら、
ジョナサン・アイブの手が入っていたりして。

いずれにせよ、結構なお値段で、私には、宝くじでも当たらなければ、手が出せません^_^;