人生の引き際

昨日は、突然の雨の中、向かった先は、ここ、

高槻の某医大の、ある総会に。
私は、この医大献体登録をしているので、年に一度、案内をいただきます。

昨年は、40体が、解剖実習に用いられたとのこと。

で、その後、お坊さんの法話や、予防医学等の講演があるのですが、
今年は、ちょっと毛色が変わって、最新の腹腔鏡手術の解説が。

最近では、最小限の開腹で手術を行うので、出血や、痛みも少なく、
回復も早いとのこと。

内視鏡等の、ハードウェアの進歩もさることながら、ソフトウェアの進歩も
凄まじく、患部の同定が、簡単に出来るようになったとのこと。

これなら、将来、安心して手術を受けられそうです。

が、我々が、いつまでも長生きをしてしまえば、何と云うか、将来、
解剖実習に支障が出るような気がします。

いずれにせよ、人生の引き際について、考えさせられた、一日でした。