愛宕山千日参りの顛末2

さて、早々に参拝を済ませ、今度は山を下ります。

この千日参りでは、お互いにすれ違う時、お年寄りから、小さな子供まで

『おのぼりやす』、『おくだりやす』と声を掛けあいます。

なかなか新鮮な感覚です。

山門の前で、記念撮影を。時刻は3時。4時半のバスに乗る予定です。

まあ、登りに比べると、帰りは格段に楽なのですが、
それでも膝にはかなりの負担がかかります。

登るときには気にも付かなかったのですが、こんなんもあります。

途中の山腹からは、京都の市街地が、一望のもとに。

ただ、大気の状態があまり良くなかったのですが、中央に桂川が見えます。

戦前まで使われていたと云う、ケーブルカーの跡が。

これが今日まで使われていたら、あんなに苦労はしなくても済んだのですが、
逆にしんどい思いをしてまで登るからこその達成感かも。

そうこうするうちに、清滝川の清流が見えてきました。
バス停はもうすぐです。

そう云うわけで、丁度4時半にバス停に到着しました。

それから京都市内に戻り、錦市場の銭湯で一汗流し、
三条の居酒屋で、もう一人の友人と合流し、飲み会を。

で、当日の歩数は、軽く2万歩を超えていました。

きつかったけど、充実した一日でした。