先週、二日遅れ(何のための定期購読やねん)で届いたこれ、
Aサヒカメラの今月号、今年はフォトキナの開催年でもあり、
怒涛の新製品特集だったり、秋の紅葉撮影の特集とか、気になる記事が
メジロ押しなのですが、私が真っ先に開いたのは、読者のお便り欄です。
今年になって、二度ほど掲載されたのですが、またしても今月、
掲載されてしまいました^_^; 下の段、二つ目です。
文中の、43〜86とは、ニコンDfのカタログにも載っている、
この、右側のレンズです。このレンズ、今、主流になっている、24〜85とか、
24〜105、と云った、標準ズームの先駆けです。私が、最初にカメラを買った、
40年前は、カメラには、50ミリとか、55ミリのレンズがセットで用意されているのが
普通でしたので、この43〜86のズームレンズは、画期的な製品だったのです。
まあ、広角が不足気味なのですが、当時の技術では、これが精いっぱいだったのでしょう。
このレンズの原型となったのが、これ、
1963年 (50年前!)に発売された、ニコレックスズームについていた、
このレンズです。
1959年に発売された、ニコンFに採用された、不変のFマウントのおかげで、
最新機種でも、制限付きではありますが、こんな大昔のレンズが使えてしまうのは、
ニコンユーザーの特権だったりします。
が、ニコンDf、当分、買えそうも無いので(一生買えないかも^_^;)
こんなんで我慢しています。
マイクロフォーサーズ の GH1に、マウントアダプター経由で装着しています。
で、焦点距離は、86〜172 になってしまいますが、これが中望遠として、
案外、使い易かったりします(^O^)