『3』の血脈

『3』と云う、ナンバーが与えられた、カメラには、何故か、
銘機と呼ばれる機種が多く、誰でも最初に思いつくのが、これ、

ご存知、ライカM3です。が、これは初號機でありながら、最初から、
『3』が、与えられていました。謎です。

正常進化で、『3』と名づけられたカメラでは、まずこんなんが、

ニコンS3です。前出の、ライカM3の対抗機として、ニコンが開発を続けてきた、
Sシリーズの、実質的な、最終型です。
2000年に、復刻販売され、大きな話題になりました。

続いては、このカメラ、

ニコンF3です。ジウジアーロが、デザインを担当したことで、
大きな話題になりました。プロ機で、最初に電子式シャッターを採用し、
その後、後継機のF4が、製造中止となった後も、製造が続けられ、
20年に渡って、販売されていました。私も所有しています(^O^)

デジタル化を迎え、ニコンで最も重要なカメラがこれ、

ニコンD3です。それまで、キヤノンの後塵を拝していた、ニコンの、起死回生の
カメラです。このカメラ以降、ニコンのプロ用カメラへの評価が、
大きく変わりました。

最後に、これ、

ニコワンV3です。評価は、これからですが、既に銘機の予感が。
WEBでの評判は高く、売れ行きも上々のようです。

http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1404/18/news040.html

早く、写真、撮りに行けよ、と云う声が聞こえてきますが、白状すると、
写真を撮っている時よりも、カメラを弄くっている時の方が、何倍も幸せなのは、
カメラ好きの宿命のようです^_^;