量子を利用して

先日ウェブを徘徊していると、このやうな記事が、

中華製ですが、あの量子コンピュータが119万円で発売されるとの事。量子コンピュータと云えば、馬鹿でかい筐体と冷却するための装置が必要で、とても個人で買えるような代物では無かったような気が。しかし、このサイズとお値段なら私でも買えそうですが、残念ながら使い途がありません。ちなみにホンマの量子コンピュータはこんなんです。

私の乏しい理解では、量子コンピュータ、きっちりした数値計算よりも、アナログな計算が得意やと思います。となれば、今回発売される量子コンピュータに各種センサーを取り付けて、海流の流れや温度差を予測して、魚群探知機として利用すれば、漁業関係者には売れるかも、これがホンマの漁師コンピュータ、と云うわけで(^_^*)

閑話休題、数日後のAサヒの朝刊にはこのやうな記事も。

最新の量子もつれの記事です。量子もつれと云えば、先日読んだ佐藤 究氏の短編集の表題作でも取り上げられていて、

この短編に書かれていた量子もつれの説明、今まで読んだどの解説書よりも解りやすかったように思いました。もちろん作品としても優れていて、某社が主催してはる、ミステリーコンテストの国産部門の5位に選ばれておりました(^O^)

私は1位の作品も読んだのですが、佐藤氏の作品の方が数倍面白かったような気が。ただ短編だったので、もっと肉付けして長編として発表していたら1位もあり得たかも。