本を読むのに最適、かも

昨日、駅前の某医科薬科大に行って来ました。先週、血液検査のための採血を受けたので、その結果を聞くためです。診察が始まるまでと、会計までのあいだ、こんなんを読んでいました。

荒木あかね氏の、デビュー作にして、江戸川乱歩賞受賞作です。ひと月ほど前に発売されたばかりですが、思ったより早く(1番かも)借りられました(^O^)  受賞後、数冊の週刊誌の書評で取り上げられていて、

これは読まねばと、速攻で図書館に予約を入れました。自宅で読むと、ついTVを観たり、ラヂオを聴いたりしがちなのですが、病院の待合室にはそんなんが皆無なので、読書がはかどります(^O^)  で、この作品、あと2ヶ月で地球に小惑星が落下してくると云うシチュエーションなのですが、同じようなシチュエーションの作品、1年ほど前読んだ憶えが、

この2つの作品の装丁のイラストも、なんとなく似ているような気が。さらに同じような光景の写真も見たような気が。と云うわけで調べてみると、こんなんがヒットしました。

ここが何処かと云えば、熊本は玉名の海床路です。荒木氏は九州大学の出身とのことなので、実際のこの光景をご存知やっんやないの、と思ったりして。某医科薬科大の診察、幸い異常は見つからず、その足で図書館へ。こんなんを借りて来ました。

川瀬七緒氏の最新作です。7月に発売されたのですが、やうやく順番が廻って来ました。昨年読んだ、

この作品の続編と云うか、シリーズです。川瀬氏、実は荒木氏と同じく、2015年の第57回の江戸川乱歩賞の受賞者だったりします。