世界で1番美しい・・・

9月も半ばを過ぎましたが、日中は猛暑が続いています。台風が接近していますが、これが過ぎれば秋がやって来るかも。そんな中、先日のAサヒの夕刊にこのやうな記事が、

小川洋子氏の傑作『博士の愛した数式』が紹介されています。なんと云うタイミング、3ヶ月ほど前に読んだばかりです(^O^)

妻とランチをしようと、待ち合わせていた某書店で購入しました。幸い、市の地域振興券が使えたので、150円でゲットしました(^O^)  記事中にも紹介されていますが、作品中取り上げられているのがオイラーの公式です。

私も某高専の学生時代に習った記憶はあるのですが、うまく理解出来なかったような憶えが(^_^*)  と云うわけで、改めて解説書を読んでみたのですが、もっと理解出来ませんでした(^_^*)  そのオイラーの名前、つい先日読んだこの本にも出て来ました!

右の『音律と音階の科学』です。この新書の著者、小方 厚氏はバリバリの理系の研究者です。

で、この新書の中で取り上げられているのがこれ、

オイラー格子です。それ以前に使われていた、ピタゴラス音律を改良して作られた、純正律の証明用の格子だそうです。が、この純正律、世界で1番美しい音律にはなれなかったようで、その後考案された平均律が、今ではフツーに使われているとの事です、知らんけど・・・