配信への背信

きのうのAサヒの朝刊にこのやうな記事が、

中堅どころのオーディオメーカーとして、そこそこ知られていた大阪音響社が自己破産したとの記事です。この会社の本社は大阪の寝屋川にあって、15年くらい前、私が東大阪の子会社に出向していた時には、毎朝この本社の前を通って通勤しておりました。そしてひと月くらい前、ウェブにはこのやうな記事が。

Aップル社の iPod が販売終了になるとの記事です。この初期型の iPod 、私も2003年に3代目のモデルを購入しました。実機を探したのですが見つからず、古い写真を貼っています。

この iPod 、IBM社のCFカード型のHDDを内蔵していて、容量は15GBくらいだったと思いますが、それでもCD100枚くらいは余裕で格納出来て、結構便利に使っていたものです。

フォントも古いマキントッシュユーザーには懐かしい Chicago が使われていて、カレンダーやゲームも内蔵されていましたが、あくまでもミュージック・プレイヤーとして使われておりました。そして、10年くらいあとに発売された後継機がこの iPod touch です。

その前に発売された iPhone から通話機能が除かれていて、私はドコモから iPhone が発売されるまでの『繋ぎ』として使っておりました。当時発売されていたミニコンポには、ドックコネクターとも呼ばれていた、Aップルの30ピンコネクターが装備されていて、iPod touch を直結して、ミニコンポのリモコンで操作して快適に使っておりました(^O^)

が、iPhone を購入してからは全く出番が無くなりました。今回の販売終了も納得です。最新の iPhone と3ショットを撮ってみました。今にしてみれば、この小さなディスプレイで、ウェブのブラウジングを行なっていたんやと思ったりします。

閑話休題、冒頭に引用した記事では、音楽の配信がCDの売り上げの低下を招いたと書かれていますが、初期の iPod はCDからのリッピングしか出来なくて、楽曲のダウンロードが出来るようになったのは、iPhone からです。が、私は未だにCDからのリッピングを行なっていて、ダウンロードは未体験です(^_^*)   映画やドラマでは、結構配信を利用しているのですが・・・