宣言の行方は・・・

先日、Aサヒの朝刊にこのやうな記事が、

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図書館の自由に関する宣言』が脅かされているとの記事です。この宣言、全国の殆どの図書館では館内に掲示されていると思うのですが、私が住んでいる街の図書館ではそれに加えて、ウェブサイトのトップページにリンクが貼ってあって

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簡単に確認出来るようになっています。捜査当局にとっては、被疑者の思想信条の確認のために、ウェブサイトの閲覧履歴や、レンタルヴィデオの貸し出しリストと並んで、読書の傾向を知りたいやろとは思いますが、ここは正式な手続きを取らんとあかんやろ、と思います。そして、この『図書館の自由に関する宣言』と云えば、真っ先に思い出すのがこれ、

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有川 浩氏の『図書館戦争』シリーズです。私は、それこそ図書館で単行本を借りて読んで、その後文庫化されてからは、巻末の児玉 清氏の解説が読みたくて、文庫本を全巻購入した憶えが・・・

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その後、シリーズの2巻までが映画化され、劇場まで観に行きましたよ。今でも時々、WOWOW で再放送されると、つい観たりしますが、某局で放映された特別ドラマは録画していたのですが、録画していたTVがお亡くなりになって観られなくなりましたが、最近、某オンデマンドチャンネルで配信が始まったようなので、そのうち観られるかも(^O^)

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映画化された『図書館戦争』プロダクションノートが読みたくて、SWでも買わなかった、ブックレットをつい買ってしまいました。その後、続編は作られていませんが、大阪が舞台になった最終巻、ドラマでも良いので、ぜひ映像化して欲しいと思っています、ご一考ください、某局さま・・・