先日、図書館から2冊の本を借りて来ました。最初はこれ、
原 浩氏の新作、やと思います。著者に関しては何も存じ上げないのですが、数週間前配信された、某週刊誌の書評を見て、取り敢えず予約を入れて借りて来ました。
この『火喰鳥・・・』と云うタイトルを見た時、真っ先に浮かんだのは、海堂 尊氏の一連の桜宮サーガに登場するこの人物だったりしました。
ほらー、やっぱりこの作品とは何の関係もありませんでした・・・2冊目はこれ、
最近、私的にハマっている、小林泰三(やすみ)氏の、1996年の、多分デビュー作やと思います。表題作は40ページの短編で、第2回日本ホラー賞の短編部門の受賞作です。前にも書いたのですが、小林泰三氏、昨年11月に、53才の若さで亡くなられました。心して読ませて頂きます。