1/10は読んだけど・・・

昨日配信された某週刊誌に、今年発売された内外のミステリー、ベスト10が載っています。

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つらつらと眺めてみると、どちらの部門も、トップの作品だけを読んでいます。国産1位の、辻 真先氏と云えば、国内最長老の作家で、私が氏のミステリー、最初に読んだのは、多分40年くらい前だったと思います。

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受賞作のこのミステリー、6月に図書館から借りて読んで、たいへん愉しませて頂いたので、その前作、これも借りて読んだのですが、

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こっちはイマイチ愉しめなかったような気が。

海外部門では、A・ホロヴィッツ氏が3連覇!です。それに関して氏のインタヴューも載っています。

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受賞作のこのミステリー、日本人の作家が登場するのでなんでやねん、と思っていたら、そう云う訳だったようです。これも図書館から借りて読んだのですが、

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左の『メインテーマは殺人』の続編です。こっちは昨年暮れに自腹で購入しました。昨年の受賞作です。そして、一昨年の受賞作が下の作品、氏のミステリーデビュー作ですが、既にBBCの脚本家として、数々の作品を手がけてはるので、全くのデビュー作やない、と思うのですが・・・

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一読して、構成が素晴らしく、充分愉しませて頂きました。来年は、これの続編が出版されるとの事で今から愉しみです(^O^)