図書館で、某ＳＦマガジンを堪能したあと、こんなんを借りてみました。
どちらも、中山七里氏のミステリーの文庫本です。左の『セイレーンの懺悔』は、２０１６年に単行本として発売されたのですが、４年後の今年の８月に文庫化されています。右の『夜が・・・』は、今年の３月に、単行本が発売されたのですが、半年後の９月に文庫化されました。私は、７月に単行本を借りて読んだ覚えが、
単行本が、僅か半年後に文庫化されるのは極めて異例ですが、その訳はこれ、
今月末から、WOWOW でドラマが始まるからや、と思います。ついでに書くと、最初に紹介した『セイレーンの懺悔』も、先月からドラマが放映されていて、
昨夜、一挙に最終回まで放映されたので、つい予約録画してしまいました。原作は、単行本では読んでいるのですが、文庫本は未読なので、読み終えたら観るつもりです。この文庫本の解説、なんと、あの池上 彰氏が書いてはります！解説と云えば『夜がどんなに・・・』の文庫本の解説はと云うと、
あの西原理恵子氏が、漫画で書いて、と云うか描いてはるのですが、これがしっちゃかめっちゃかと云うか、支離滅裂と云うか前代未聞の解説です！
閑話休題、中山七里氏のあのミステリーも映画化され、今週から公開が始まります。
主演の北川景子嬢、以前 WOWOW で放映された、このドラマでも主演してはりました。
このドラマでは、ヒロインの研修医を演じてはりましたが、今回の映画では刑事を演じてはるようです。確か、このミステリーにも、以前演じてはった研修医が登場したと思うのですが、別の方がキャスティングされていると思われます。
