感動のレコード

先日、某局で、こんなんが放映されました。

バーンシュタインの生誕100年を特集した番組です。が、時間が30分と短く、
せめて、2時間くらい、氏の魅力を語って欲しかった、と思います。と云うのは
先月、同じ某局のFMでは、4時間、たっぷりと特番が組まれていて、

1度だけではもったいないので、私はMP3で録音した音源を、例によって
iTunes 経由で、iPhone に転送し、時々、聴いていたりします(^o^)

この特番には、俳優の石丸幹二氏も出演してはりましたが、氏は、東京藝大の
声楽科の出身で、現在『題名のない音楽会』のMCを担当されていて、日曜の朝、
時々観ていたりします。

大昔、石丸氏が、バーンシュタインの『ウエストサイド物語』の主人公を
演じたことがあって、その縁で、この特番に出演しておられました。

『ウエストサイド物語』私が中学の2年か3年の頃、父と一緒に、当時住んでいた、
福岡の、おそらく朝日会館で観たと思うのですが、上映が終わった後の感動は、
未だに忘れられません。

父も、同じ思いだったらしく、速攻で、サントラ版を購入して来て、盤面が
擦り切れるほど、聴いたものです。今ではさすがに、ターンテーブル
載せることはありませんが、このレコードジャケットを眺めているだけで
あの時のことを、思い出したりします。

その後、CDや、DVDも購入したのですが、ノイズも無く、絵も動くのに、
最初にレコードを聴いた時の感動に及ばないのは、なんでやねん!