もしか、したら

4連休の3日目、久しぶりに図書館へ行って来ました。借りた本とCDを返却して、書架を徘徊していると、この本が目に止まりました。

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円城 塔氏の2018年の、日本SF大賞受賞作です。表題作を含む、文字に関する連作です。表題作だけは、別のアンソロジーで読んだ覚えがあったのですが、それ以外は未読だったので、借りてみました。

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ページをめくると、まあ見たことのない漢字が満載です。あれだけの新しい漢字を、わざわざ作るのには、編集者も相当苦労したやろ、と思います。が、この1冊だけではアレなので、Jュンク堂で、こんなんを購入しました。

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著者の井上真偽氏については何も存じ上げないのですが、2週間ほど前、某週刊誌のこの書評をみて、つい買ってしまいました。

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某ケータイ会社のポイントでゲットしたのですが、A・ホロヴィッツ氏の新作も置かれていて、5分ほど迷ったのですが、ホロヴィッツ氏の新作は、多分、図書館に入って来るので、ならば図書館に入らない可能性に賭けて、井上氏のミステリーを選んでみました。その後、一階下に降りて、M坂屋百貨店のサービスカウンターで、こんなんを購入して来ました。

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高槻市内のお店でしか使えない、地域振興券です。2000円で、5000円分の金券が付いているので、これを2冊購入しました。4000円で、10000円の買い物が出来るので、私のやうな、しがない年金生活社には嬉しい限りです。帰り道、市民会館に立ち寄って、こんなんを観て来ました。

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西陣織による、伊藤若冲の作品展です。若冲の原画をPC(?)に取り込んで、それを西陣織プリンタ(?)で出力した作品が並んでおりました。若冲のホンモノの原画は見たことは無いのですが、この西陣織の作品もなかなかの出来栄えで、堪能させて頂きました。