天神橋筋商店街、天一から天七まで、全長2.7キロもある、日本でも最長の商店街ですが、この日、私は、天二から、天六まで歩いてみました。
が、天六の商店街に入ると、このやうなたれ幕が、そうやった、ここにはこれがあるんや、『大阪くらしの今昔館』です。
と云うわけで、電車に乗る前に、立ち寄ってみました。
入館料を払って、入ってみると、写真は撮り放題、とのことです。エスカレーターで、9階に上がると、江戸時代の大阪の街並みを俯瞰出来ます。
が、下に降りると、平日にもかかわらず、ようさんの、それも外国人の観客で賑わっていて、ゆっくり眺めることが出来ません(^_^*)
と云うわけで、明治以降のコーナーへ。昔の新世界がジオラマで展示されていて、中央に聳えているのは、ご存知通天閣です。
高度成長期の、団地のジオラマも展示されていますが、その後ろには、当時の電気製品が、多数展示されていましたが、私が一番惹かれたのはこれ、
三洋電機(株)謹製のテレヴィジョンですが、ただのテレヴィジョンではありません!
なんと、上部にレコードプレーヤーが内蔵されています。私も初めて見ました!ハイブリッド家電、と云うか、
複合機の元祖です!左の上には、謎のコネクターも、あったりします。
お触りコーナーでは、低学年の小学生が、ダイアル式の電話機を弄くっていました。おそらく彼女らには、初めての体験やと思います。そんなようさんの展示品の中で、私が一番惹かれたのはこれ、
大昔の、美少女たちの、ブロマイド、だかプロマイド(どっちやねん)です。特に真ん中の少女、
幼少時の、鰐淵晴子さんの勇姿です。ヴァイオリニストやった、とは聞いていましたが、ヴァイオリンを手にした、彼女の写真、初めて見たような気が(^o^)
と云うわけで、この今昔館を堪能した後、地下から阪急電車に乗って、帰路に着きました。